七尾青柏祭
青柏祭ポスター
@七尾市の青柏祭は四日、国指定重要無形
民俗文化財の曳山行事が行われた。青空の
下、日本一の大きさを誇る三台のでか山が同
市山王町の大地主(おおとこぬし)神社にそろ
って納められると
魚町・府中町の曳山(御祓川仙対橋付近)
A港町を包む祭りの熱気は最高潮に達した。
三日夜の鍛冶町の宵山(よいやま)に続き、
四日未明に府中町の朝山、同日朝には魚町
の本山が市内に繰り出した。
魚町の曳き山
B各町の曲がり角で、梃子(てこ)を使ってでか
山を方向転換する「辻回し」が披露されると、男
衆の妙技に観衆から歓声がわき起こった。
最今は女性の曳き子も参加
ことしの出し物は、鍛冶町が「仮名手本忠臣蔵
一力茶屋の場」、魚町が「朝比奈 和田 城門
破り」、府中町が「一豊 功名軍記」で、華やか
な衣装を身にまとった歌舞伎人形が繰り広げ
る歴史絵巻が見物客の心を魅了
女性の曳き子
D「裏山」の五日は、でか山が能登食祭市場
前と御祓川沿いに再びそろい、三日間の祭り
を締めくくる。
人間より大きい木製の車輪

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